読んだ本いろいろ
今回はTOCの手法云々というよりは,その根本にある思想・考え方(著者曰く,ものごとを科学者のように明晰に考える方法)についてまとめています.
仕事に取り組む上での考え方に役立つ内容ではないでしょうか.
これを読んでからザ・ゴールをはじめとする一連のシリーズを読むと何故そう考えるのか?という部分が理解しやすいのではないかと思われ.
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,岸良裕司,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/11/08
- メディア: 単行本
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明恵は鎌倉時代の有名なお坊さん.若いころから自分が見た夢をずっと記録し続け,さらに人生の要所々で決断の重要な判断材料としていたそうです.
この本は明恵上人の『夢記』という夢の記録や解釈内容について河合隼雄氏がユング派の観点からつらつらと分析しています.河合隼雄氏はこの人を絶賛.
確かに凄すぎて絶句.
個人的には「あるべきやうは・・・」の下りは特に勉強になりました.
- 作者: 河合隼雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/17
- メディア: 文庫
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