チュニジア2日目
カルタゴ遺跡巡り
午前中はトフェ → アントニヌスの共同浴場 → カルタゴ博物館 → シディ・ブ・サイド のコースを観光．
- トフェ
全部お墓です．しかも子供のお墓．生け贄にしていたという説もあるそうですが実際のところは良く分かってないそうです．
- アントニヌスの共同浴場
ローマ時代のでかい風呂場です．とにかくでかいです．周りに学校らしきものとかもあります．となりに大統領府があり，近づきすぎると見張りの機関銃を持った兵士に追い返されます．大統領府の建造物は撮影できないのでご注意を．
- カルタゴ博物館
博物館としては普通ですが高台にあるので眺めが素晴らしいです．チュニジアの歴史をサラッとお勉強できます．モザイクの絵が何となくはじめの一歩に似てました．
- シディ・ブ・サイド
観光名所．ヨーロッパからセレブが別荘を借りてサマーバケーションにやって来るそうです．白い壁に鮮やかな青いドア・窓が美しい町でした．砂漠の薔薇とラクダ皮のサンダルを購入．
昼食はル・ピナという三つフォーク（チュニジアでは星ではなくてフォーク）の店でいただきました．前菜にシーフードサラダ．メインに魚のグリルとオジャの付け合わせ．
- サルコジフィーバー
夕方，一旦宿に戻るためブルギバ通りに向かうと通行止めに．これからアリ大統領とサルコジ大統領が通りを練り歩くらしく，独断推定ですがチュニジア最強レベルの厳戒態勢になっていました．車はもとより通りに入る道という道でボディチェックが･･･．
結局1時間以上並んでボディチェックを受け，ようやく宿に戻れました．フロントのおっさんにバルコニーには絶対に出るなと言われ窓から向かいのホテルを見ると屋上に狙撃班が待機中．さらにブルギバ通りから外に出してもらえないため，さらに1時間ほど足止めされてようやくメディナに行くことができました．
メディナは大きな旧市街地で今では商店街に近い感じです．旧市街地なので当たり前ですが各都市に必ずと言っていいくらいあります．雰囲気は敢えて例えるなら天六．それほどしつこい客引きもおらず（当然，値段はふっかけてきます）てくてく練り歩きました．
- 夕食
ル・カルタージュというレストランへ．羊の壺蒸し焼きが最高に美味しかったですよ．
ビールが飲める店もあります．セルティアというメーカーが唯一の国産ビール．子羊の壺蒸し焼きは今回の旅行で一番旨かった．
