キャズム

マネジメントについての本をちゃんと読んだのはこれが初めて。市場をセグメントで分けるとかユーザのコミュニティを押さえろとか成る程なあと思うこと多々あった。が、大前提としているテッキーを満足させる事ができるような製品を作るところが一番大変そうだと感じた。

キャズム

キャズム

Play The Blues

これまでニューオリンズベースにアレンジした曲でかっこいいと思ったことはなかった。しかし、これは文句なしにかっこよかった!特に2曲目のforty-four なんてたまらん。

プレイ・ザ・ブルース(CD+DVD)

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エンジニアとしての生き方

ブログのまとめなのでテーマは多岐にわたっている。印象に残ったのは仕事はレベルが高くて厳しい環境の中で楽しんでやった方がよいということ。全く同意。これを読んだら色々チャレンジしたくなった。

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

続・日本人の英語

続編も図書館から借りて読んだ。コンセプトは前作と同じ。著者が日本語の詩や俳句を英語に訳すとニュアンスが伝わらないことが多いという一文を読み、外人と話すときに日本語の言い回しがうまく英語にできなくてもどかしくなるのは当然で、そもそもそのアプローチが間違っていたのだと今更ながらに気づいた。

続・日本人の英語 (岩波新書)

続・日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語

冠詞、前置詞、時制など日本人が躓きやすいポイントを理屈とニュアンスの面から説明している。

日本語でもそうなのだろうが「ある程度の理屈」と「ニュアンス」を押さえることが小慣れた英語を使えるようになるためのポイントなんだろう。

日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)

那智勝浦

夏期休暇の旅行は四国を3泊4日でまわる予定だった。が車検やらによる予算の都合で敢えなく断念…
代わりに近場を1泊2日くらいでぶらぶらしようということになった。奥さんの希望もあり和歌山に決定。そういえば2人で和歌山に行ったことが一度もなかったな。

コースは田辺まで阪和道に乗って移動。途中、弥助寿司という店で早寿司と鮎甘露煮寿司をいただいた。どちらも酢の塩梅がちょうどよく美味だった。慣寿司も食べたかったがこちらの店は7〜9月までは慣寿司はやっていないとのこと。

そのあとは42号線をひたすら海沿いに走る。志原海岸とすさみ市の道の駅、潮岬、橋杭岩を観て18時くらいにホテル浦島に到着。マグロと鯨の店で夕食を取った。

翌日は熊野古道周辺、速王神社と世界遺産を巡り、徐福の秋刀魚の姿寿司で腹ごしらえ。今度は42号線・阪和道をひたすら北上。途中、海南のマリーナシティで1時間半だけ釣り。ナブラが発生し、俄然色めき立つも見向きもされず惨敗だった。夕食にラーメン喰って帰宅。

潮岬

熊野灘を一望できる見事な景色。
Shiono-Misaki headland

橋杭岩

言い伝えでは弘法大使と天邪鬼が作ったことになっている。Wikipediaによると宝永地震のときに発生した津波で岩が流されてきたとか。
Hashigui Iwa

桂城

マグロと鯨が売りの店。はらわたを酢味噌で和えたやつが旨かったな。
bowel of tuna

徐福寿司の秋刀魚姿寿司

秋刀魚の姿寿司

やはり旅行は今回みたいにゆったりしたスケジュールがよいな。

日本語作文術

仕事や日常で相手に伝わる文章が作れるようになることを目的にした本。なので学校であまり使わないよう教えられた『オノマトペ』も伝わるのなら積極的に使いなさいというスタンスになっている。

構成は以下のようになっている

  1. 文章の作り方
  2. 各段落の作り方
  3. 段落のまとめ方(論証に従ったまとめ方)
  4. 定型表現の一覧

2.や3. は「考える技術・書く技術」と大体同じ意味のことが書いてあった。むしろ、How to 本という面では「考える技術…」の方が分かりやすい。

自分にとって、この本の価値は1.と4.にある。全体の構成を決め、段落毎の内容を決めて、いざ文章を書くという段になった時に本書の1.と4.が活きる。

一通り読み終えたら手元に置いておき、文章の表現に迷ったときの参考書としても使える。

日本語作文術 (中公新書)

日本語作文術 (中公新書)