ウィキッドを観に行く前に一度ちゃんと読んでみようとiPhoneアプリ「Stanza」でプロジェクト・グーテンベルクからDLして読んでみました。ドロシーの遠回りが悪いことではなかったことや、かかしの常に最善の方法は何かを考え続ける姿勢など色々学ぶことが多…

国の終末期を迎えた人々のスラップスティック(ドタバタ劇)を通して、国や民族といった単位の概念とは何ぞや？と問うているように読み取れました。が、アメリカと日本では、そこら辺の概念が根本的に違っているのか、あんまりなるほど！と思うところがなかっ…

仕事では開発をやっている訳ですが、こういう観点からも物事を考えられるようになれれば良いなと購入。著者のノウハウを踏まえたうえで、世の中の有名どころのビジネス書で書かれている要点を上手くまとめて、こういう思考プロセスを踏めばよかですよと説明…

宗教と科学、国の表側と裏側、人間の善と悪、道徳と欲望。どちらかがあれば良いわけではなく、世界はどれも相反するように見えるもののバランスの上に成り立っている。と読み取りました。猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)作者: カート・ヴォネガット・ジ…

自分がいる宇宙は実は水槽のような物で、それを外から眺めている見知らぬ存在がいるんじゃないかしらん。と、小学生くらいの頃、水族館で魚を見ながら妄想していた事を思い出しました。いろんなテーマが詰まっていて、色々考えさせられる作品ですが読後は少…

戦時中のドレスデンや戦後のアメリカと時代や場所がめまぐるしく変わる舞台を通して人間の滑稽さや不条理を皮肉っているけども、でも人間に対する何とも言えない愛がある。ってな感じのSF小説でした。スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文…

山田風太郎のエッセイ。老化や病気について軽く書いてはいるものの死生観や老後について色々考えさせられる本でした。あと千回の晩飯作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1997/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブロ…

ようやっと読んだ。電脳世界（マトリックス）にジャックインする概念て、こんな時代にできてたんですね。後々、甲殻機動隊とかマトリックスに与えた影響を見てもすごい作品だった。文章から自分の脳内でイメージしきれないシーンが割と多かったのは想像力が…

ずっと読んでみたいと思っていたシュニッツラー後期の作品。アイズワイズシャットの原作です。話の筋は お互いの心の奥深くにパートナー以外との性的な願望を持っている倦怠期の夫婦。 夫はある日、深夜のウィーンでの危険で謎めいた、そして官能的な体験を…

手塚治虫の漫画を初めて買いました。しかもMW。いわゆる性的なタブーや猟奇的なシーンが何かと話題になっているようですが、テーマは突き詰めると「人間」と「反戦」な感じがしたりしたのでした。MW(ムウ) (1) (小学館文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: …

今回はTOCの手法云々というよりは，その根本にある思想・考え方（著者曰く，ものごとを科学者のように明晰に考える方法）についてまとめています． 仕事に取り組む上での考え方に役立つ内容ではないでしょうか． これを読んでからザ・ゴールをはじめとする一…

逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/12/05メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 208回この商品を含むブログ (79件) を見る学生時分にそもそも日本史を選択していなかったので「世間…

ついにこの本に手を出してみました．CJKV 日中韓越情報処理． コンピュータの文字に関する基本は一通り学べそうですが，定価12,800円！ページ数は半分本文，半分付録で1,100ページちょい．会社の金でないと，おいそれとは買えませんな．ちゃんと完読できるん…

５巻は特装版を買いました。オリゼーストラップは携帯に付けてみました。もやしもん(5)おまけ付き (プレミアムKC イブニング)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/22メディア: コミック クリック: 22回この商品を含むブログ (191件) を見る

お仕事でJPEGの仕組みを理解する必要があったのと興味半分で購入。以外とJPEGの解説書は少ないですね。JFIFのドキュメント読めと言われたらそれまでですが。JPEGが想像以上に離散コサイン変換とか符号化といった数学を駆使されてたので読むペースが上がらな…

プログラミングの本でもプログラミングをする人間の方に焦点を当てている本でした。２５年以上前の本ですが実感として理解できる内容が多いです。後のテストファーストにつながっていると考えられる記述もあって洞察の鋭さに驚く事も。 文中に度々登場する「…

表題に釣られて購入しましたが、英題をよく読むと「Time Management for System Administrators」だから「システム管理者のための時間管理術」。ちょっと広く訳しすぎてるなぁと思いましたがシステム管理者に限らず参考になる内容は多くあり、「達人プログラ…

印刷屋勤務のくせにDTPとかのことがよく分かっていない現状なので、流石にちっとは勉強しないといけないなと思い購入しました。まぁ、深いところは該当業務とかしないと分かりませんが全体の概要とかはざっと知る事ができますね。 実際にInDesignとか触りた…

半年ペースなんで気がついたら出てます。話は相変わらず進みませんが。限定版のオリゼーストラップ欲しいなぁ。もやしもん(4) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/22メディア: コミック購入: 9人 クリック: 72回この商品を…

去年中に読み終えるつもりでしたが、年を越してしまいました。内容は原題が「The Pragmatic Programmer」というように「達人」というよりは「実践的な」や「効率のよい」プログラムを日常の業務で書くために実践すべきことが書いてあります。 以下、印象的だ…

会社で定期購読しているJavaWorldがITアーキテクトという同じ出版社の雑誌に統合されるらしい。数ヶ月前には隔月になるというお知らせがきていたのに今度は統合ですか。廃刊に近いイメージ。 結構いい記事が多くタイムリーな技術はこれで知る事が多かったし…

ソフトウェア関連の書籍を選ぶのに良さそうなので買ってみました。筆者はオライリーの書籍でよく訳者として見かける人です。紹介されている書籍はどれも何年も前に出ているけど今でも価値の落ちていないものばかりのようです。ソフトウェア開発の名著を読む …

Rubyの基本はさらっと流したので仕事で使う段階に来ました。といってもJavaと同じでレシピ本が欲しいと思っていたところにありました。偶然、紀伊国屋で発見。CSVとかファイル関係のテストデータを処理することがあるのでファイルや入出力系のレシピが充実し…

もやしもん３巻出てたので買いました。話の主体が２巻からお酒の発酵になってきている。日本酒にも熟成技術があったのは知らなかった。本とか読んでると日本酒は酒税やら戦争やらで自滅の一途を辿っている気がする。真澄とか龍神丸とか良い酒は本当に美味し…

ようやく買って読んでます。もっと早く読んでおけばと思う一方で半年間ほど開発に関わったおかげで理解しやすくなった面もある。基本的でもあり、応用的でもある。JAVA開発をするなら絶対に読んでおいた方が良い本。Effective Java プログラミング言語ガイド…

定番といえば定番だけどこれもマルチスレッドについてはお粗末な理解しかなかった自分にとっては勉強になった。用途に応じて役立つパターンが色々載っている。サンプルソースもシンプルで分かりやすいしJava5に対応してくれているのも有難い。マルチスレッド…

開発をやっていて痛感したのがデバッグのスキル。３日も４日も手こずることはそうそう無かったけど素早く的確にできるに越したことはないので読んでみた。詳細を調べる。わざと失敗してみるなどの当然のように思える内容から、何も考えずに観察するなど、な…

おもしろいです。これ読んで農学部を目指す若者が出てきそう。もやしもん(2) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/21メディア: コミック購入: 14人 クリック: 103回この商品を含むブログ (534件) を見る

仕事でやってる開発では必要ないけども全体を見る際に知識の不足が甚だしいので1冊購入。JDBC周りがデータベースの知識もいるので大変。しかし半分リファレンスといえ分厚い本やな。J2EEクイックリファレンス作者: デイビットフラナガン,ウィリアムクロフォ…

農学系コメディ。淡々としてるけど，けっこう面白い。これを読むと必要以上の除菌が実にばかばかしくみえる。もやしもん(1) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/23メディア: コミック購入: 16人 クリック: 846回この商品を…